岐阜市の新市庁舎の建物が完成し、立体駐車場も工事が終わりました。新庁舎は5月6日に1階から3階の市民窓口がオープンします。
開庁を前に議員を対象とした内部見学会があり、私は2月12日に参加しました。新庁舎の全体の印象は曲線が多く取り入れられ、圧迫感がなくソフトで明るいなと思いました。
本庁舎は地上8階、地下2階建てで築55年、大きな地震が起きた場合、災害対策が取れないことや南庁舎、西別館など庁舎が分散していることなどから新庁舎移転となりました。
新庁舎は18階建てです。6階7階は防災対策課など危機管理、6階には災害対策本部室が常設されます。
市民の皆さんが憩いの場所としても利用できる、展望スペースが15階と17階にまたレストランと、市民多目的スペースは2階に設けられるなど、北側のメディアコスモスとの連携で市民の皆さんが大いに活用されると思います。
トイレも車椅子が使えるよう広いスペースです。
1階から3階は市民窓口、相談コーナーは扉付きの個室でプライバシーに配慮されています。
議場には乳幼児連れで利用できる親子室もゆったりスペースで用意され、傍聴席との距離がぐっと近づいた気がします。
本庁舎の議場では最後になる議会、3月議会は3月3日開会です。緊張しながら精いっぱい質問の準備をしていきます。