議会報告と意見交換を兼ねた高橋かずえ事務所での交流プラザ、今回は岐阜県動物愛護ネットワーク会議・役員の天谷隆美さんにお越し頂き、犬、猫をめぐる現状を伺いました。
天谷さんからは引き取り手がなく殺処分される犬、猫の問題を何とかなくしたいと懸命に活動されている状況が伝えられました。またさまざまなきっかけから猫の多頭飼いがひどくなり、飼い主への精神的なフォローも必要な場合があることも教えられました。
参加者からは
@ペットショップで売れなかった犬についての対応、行政は把握しているのか?
A野良ネコの避妊手術代への補助金、行政によって違うが岐阜市は?
B多頭飼い等、誤ったった飼い方で結果的に動物虐待になっている場合の行政の対応は?など幅広い質問や意見が出されました。
岐阜市は平成29年1月に「岐阜市市民と動物の共生社会の推進に関する条例」を施行しました。災害時のペットの受け入れ体制などこれからの課題が多くあります。一方で多くのボランティアの協力があって、岐阜市は平成26年から犬の殺処分はゼロという状態が続いています。しかし猫の殺処分はなくなっていません。
きょう指摘されたことへの岐阜市の取り組みを見守りながら、私もこれらの課題に取り組んでいかねばと思っています。