2013年10月23日
精神障害者の現状
精神に障がいのある方達を地域でサポートするためにもまず、現状を知らなければと、家族の会の方のお話を伺う機会がありました。
精神障害には統合失調症、躁鬱病、自閉症、強迫性障害、アスぺルガー、発達障害、高次脳機能障害などがあり、ほとんどが中途障がい者です。
ひとり一人の症状も違うことから家族でも病気であることが分からず、治療が遅れることもあること。また教育現場での対応も遅れてしまうことが多い現状を伺いました。
精神障害者が法定雇用率の義務化になったのも昨年など、身体、知的、精神の3障害の中でも、行政、職場などの対応が一番遅れています。
精神疾患者支援への取り組みはまだ始まったばかりです。プライバシーに関わる部分も含め、オープンに話してくださった「家族の会」の方のお気持ちに沿えるよう、私自身、もっと理解を深めねばと思っています。
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