岐阜県ユネスコ協会の例会が開かれ、岐阜工業高校の生徒の皆さんが、光る消しゴムづくりの取り組みを紹介してくれました。
この光る消しゴムは化学技術科の古家正明教師が去年考案したもので、JIS規格も取得されたとのことです。
材料としては研磨剤とカソ剤、そして畜光剤が使われていて、焼却してもダイオキシンは出ず、環境にやさしいものということです。
説明を受けたあと、参加者で光る消しゴムづくりにチャレンジしました。材料をこねて型に入れ、オーブンで20分ほど焼けばでき上がりです。
8月にはこの岐阜工業高校の生徒の皆さんと、ユネスコ青年部『結』のメンバーが一緒に、東日本大地震の被災地、釜石、大船渡、気仙沼を訪問し、現地の子ども達と一緒に光る消しゴムを作り、
交流することになっています。
きょう作った消しごむにそれぞれメッセージをつけ、一緒に
持っていって頂くことにしました。
暗闇でも光る消しゴムがささやかでも、希望の灯りとなってくれればと願っています。
子どもたちとの交流が楽しい時間になることでしょう。夏休み、もうすぐですね。