2013年03月18日
シェ―ナウの想い」映画を観て
ドキュメンタリー映画「シェ―ナウの想い」を各務原市中央図書館で観させて頂きました。
この映画は1986年のチェルノブイリ原発事故をきっかけにドイツのシェ―ナウ市(人口2500人)の住民グループが「自然エネルギー社会を子どもたちに」との想いから、ドイツ史上初の「市民の市民による市民のための」電力供給会社を誕生させるまでの軌跡を捉えた映画です。
この電力会社は今では11万軒に自然エネルギーを中心とした電気を届けているとのことです。
既存の電力会社や反対派議員の動き、住民投票を2回行うなど困難なことの連続の中、仲間同志支えながら、アイディアを出しながら理解者を増やしていった10年の活動が力強く感じられました。
閉塞感のある日本、福島の原発事故から2年たっても本格的な救済がされていない中、教えられることばかりでした。お互いの信頼関係をどう培っていけるのかが活動の要と思いました。
原作の本を注文しました。周りの人たちと意見交換していこうと思います。
ちなみにこの映画の上映会、今月23日(土)AM10:30〜大野町綜合町民センターでも入場無料で開催されます。
お問い合わせは<揖斐川エネルギー研究所> 090-7171-5672となっています。
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