2013年03月01日

岐阜市のごみ問題について


年10月、岐阜市環境審議会ごみ処理有料化制度の導入を盛り込んだ答申書を市長に提出しました。

これを受けて岐阜市では来年3月までに「ごみ袋の有料化」の最終判断をしたいとしています。

この「ごみ袋の有料化」について市民の声を聞こうと岐阜市はコミュニティセンターなどでこれまで何回か、公聴会を開いてきていますが、業者など関係者と思われる人の参加に偏っている印象を受けました。

そこで身近な市民との意見交換の場になればと、先週の土曜日(2月23日)に岐阜市の担当者にお越し頂き、意見交流会の場を設けました。

あえて、ごみ袋の有料化に限定せず、「ごみ問題」として環境問題全般を視野に入れての意見交換になればと呼びかけさせて頂きました。

出席して下さったのは15人の方で、日頃からごみ問題に関心を持っていらっしゃる方が多く、活発な意見が出されました。

岐阜市からは自然共生部から3人の方が来て下さり、岐阜市のごみ処理の現状を伝えて頂きながらの意見交換となりました。

その中でごみ袋の有料化は最終処分場のためで、有料化でごみの量が9%程度減り、処分場は5年延命できると思われるので検討しているとの説明がありました。

出された質問ををご紹介します。

Q 最終処分場の延命のためということなら焼却の温度をもっと高くしての灰を少なくすることはできないのか?
A もっと高温で焼却することもできるが、エネルギーが相当必要とされる。コストを考えると…。

Q 現在の資源ごみの回収のシステムでは、出したごみの量に応じて奨励金が支払われている。ごみを出さないほうがよいのに、たくさん出したら奨励金を出すのはいかがなものか?
A 奨励金はリサイクルの啓蒙という意味合いで、設けています。

Q 名古屋など他の都市では岐阜市よりもっと細かい分別がされている。プラスティック類だけでも、もう少し分別してはと思うのだが…。
A 分別をさらに進めるとして、どの程度にするのがいいのか、市民の皆さんの負担を考えながら検討している所です。

Q 食べ残しや買い過ぎた食品の投棄など食品の無駄が多い。肥料にうまく活用できないか?
 (市側から段ボール箱を使った生ごみたい肥化の説明があり、もっと取り組む人が増えるよう働きかけるが、たい肥の活用の場の確立も課題との説明あり)

Q ステーション収集以外に1軒ごとの個別収集を行っているが効率を考えると甘いのでは?
A お申し出があれば変更を検討します。


質問という形ではなく意見として

 
 ・生活がぎりぎりで苦しい人にとってごみ袋の有料化は厳しいと思う。

 ・最近、川原などのごみの不法投棄が目立つ。有料化するとさらに悪化するのでは

 
 
 ・ごみの問題はエゴがでやすい。自分さえよければということで道路や田へのごみの投棄がされる。ごみの処理は一人一人の責任、義務だ。地球規模としても大きな問題となっている。

 ・椿洞の産業廃棄物不法投棄の現場近くに住んでいる。飲み水の安全が気がかりで自主的にグループで水質検査を行っている。元はといえば、ごみ問題の管理の甘さが後世に負の遺産を残したことになる。
  腑に落ちない気持ちだ。

 ・テレビでも車でも、販売するメーカーが処理料金の上乗せをするなど企業の責任を義務化できないか

 ・自治会に入っていない人達がごみ出しルールを守っていなかったが、よく説明して分かって頂いた。働きかけが大事と思った。岐阜市としても自治会に入っていない人たちへのPRが必要と思う。

 

  * ・岐阜市民が出すごみの量は1年で約14万1千トン(1日で約390トン
  ・ごみ処理費用約47億円、一人当たり1年で約340s、約11,300円(H22年度)、
  ・ごみ焼却量はピークだったH9年度の年間15万6000トンから年々減少し、昨年度は12万9000トンになった。
  ・2012年(去年)10月3日岐阜市環境審議会はごみ処理有料化制度の導入を盛り込んだ答申書を市長に提出。答申案では「普通ごみ」は有料、「資源ごみ」は無料とし、「指定袋」を導入する。
  ・岐阜市は2014年(来年)3月までに「ごみ袋の有料化」を最終判断するとしている。




     

     
                 
           

posted by 高橋かずえ at 22:10| 岐阜 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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