来年度(平成25年度)からの10年後を見据えた、岐阜市の総合計画についての「市民説明会」が昨夜(27日)午後7時から岐阜市役所で開かれました。
市役所・大会議室
総合計画は地方自治体の最上部の計画でまちづくりの基本指針となるものです。
この説明会は今月1日から地域ごとに開かれていて、昨夜は13ヶ所目、最終回とのことでした。
今回の対象地域は金華・京町・明徳・徹明・白山・梅林・本郷・華陽・木之元の9地域でした。岐阜市役所も入る中央部@地域という区分けになっています。
市の説明の後の参加者からの質問では、
・「つかさのまち夢プロジェクト」の平成26年完成までの建設日程がよくわからない。
・今、一番要求されているのは原発事故への防災対策だ。その記述がないのはおかしいのでは?
・岐阜市と隣接する市町との連携について記述がないが、必要性についてはどういう見解なのか?
・総花的に言葉が羅列してあるだけという印象を受けた。各項目の担当部署を明記して欲しい。責任分担がわからない。
などの意見が出されました。
各質問に対して、「担当の部署ではないので細かくは説明できないが…」との答弁が多かったので、私は「明確な答弁は今後どのような形で伝えられるのか?」と質問しました。
それに対し、「後日、ホームページでお伝えする」とのことで、「その日時は?」と再度、質問すると「10月下旬ごろ」と答えるなど、積極的に質問に答えようとする熱意があまり感じられませんでした。
総合計画が真に市民のものとなるためにも誠意ある情報の提供をして頂きたいと思いました。
2012年08月28日
岐阜市総合計画「市民説明会」
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