東日本大震災から1周年のきのう、各地でさまざまな行事や活動がありました。岐阜市では「祈ろう。歩こう。」と呼びかけるさよなら原発ぎふ主催のパレードが金公園から岐阜駅前徹明町方面を歩いて公園へもどるコースで午後1時から行われ、地震が起きた2時46分に黙とうをしました。
このパレードは去年の6月、9月、12月に続いて4回目、これまでの最高の800人が参加しました。
私は出発前の集会の司会とパレードでは3日に行った福井県の美浜町の美浜原発近くから飛ばした風船の落下結果を示すチラシを沿道の方に手渡ししました。
風船は10日までに岐阜、愛知、滋賀の3県で57個が確認されています。一番多かったのが岐阜市の11個でした。放射能汚染の問題、多くの方に関心を寄せて頂けるきっかけにもなったと思います。
パレードの参加者は回を重ねるごとに若いご夫婦の子ども連れの方が多くなっています。パレードに途中から参加して下さる方も今までになく多く、参加しやすい雰囲気がこのパレードにはあるのかなと、実行委員の一人としてうれしく思いました。
パレードでも呼びかけた「子どもを守れ 未来を守れ さよなら原発 命が大事」のメッセージがこれからも多くの人に広がりますように!