2011年10月13日

ドイツの脱原発と緑の政策

ドイツ緑の党の連邦議員団副代表、べアベル・へーンさんの講演を聴きに名古屋へ行ってきました。
学ぶことが多くありました。今後のためにもと思い、内容を要約しました。

10月13日 主催: みどり東海 名古屋での講演内容から


ドイツ緑の党 連邦議員団副代表  
べアベル・へーンさん  
111013_1830~02.JPG




[講師プロフィール]
90連合/緑の党連邦議会議員 会派副代表 
再生可能エネルギー、原発、気候変動等をテーマとして活動。
58歳





・ドイツでは緑の党が連立政権を担った時代(1985年)に反核運動の輪を広げ、
1986年4月、チェルノブイリで原発事故が起こり脱原発運動が大きく進んだ。


・ 3・11の福島原発事故後は全ての原発の廃止が決定


・自然エネルギーの促進で数十万人の雇用を生み出した。
 (原発企業の雇用は3万人)


緑の党が首長を務める自治体では、数年後にエネルギー自給率が100%に達する見込み


自然エネルギー100%の電力事業者がある。市民にこちらに移ることを運動している。


・「脱原発」と「再生エネルギーへの転換」は両輪


・EEG再生エネルギー法が力となって
   1999年に    原発30.6%  自然エネルギー 5.2%が
   2011年上半期  〃   17% 〃       20%と逆転

農業従事者が再生エネルギーの土地提供者となり、利益を得られるため
再生エネルギーへの転換が進んだ。具体的な利益を提示するのも活動で大切。


・原発と再生エネルギーの両立はない。

・脱原発に一番効果があるのは「省エネ」。日本はもっと省エネができる。

・ドイツの基幹産業、自動車関連が環境技術産業へと転換しつつある。


・地球は一つしかない。市民がボトルアップしないといけない。そのための連携


・脱原発はエネルギー政策だけの問題ではない。民主主義を強化する運動でもある。


・福島の原発事故のあとドイツでは120`にわたる人間の鎖ができた。


・核のゴミの影響がなくなるのに100万年かかる。50年間の1つの世代が2万世代に責任を押し付けるのはとんでもないこと。

今の現実を直視しよう。              

(講演要約  高橋かずえ)

posted by 高橋かずえ at 00:00| 岐阜 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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