2011年09月17日

PSW(Psychiatric Social Worker、精神保健福祉士)について


きょうと明日は、私が現在在籍する日本福祉大学通信教育部のスクーリングの受講のため、名古屋まで通います。

きょうの科目は「精神障碍者と福祉実践U」で、担当は准教授の青木 聖久(きよひさ)氏でした。

 
前から2列目の席に座りました。私の隣は東京から参加のTさん。開講前に講師の青木先生の紹介をして下さいました。

「青木先生は人間的に非常に魅力的な人柄で、ご自身が精神科病院でPSW(精神保健福祉士)として勤務された経験などを広い視野で伝えて下さり、現場の状況や今後の課題がよく分かる。講義で眠らせないための仕掛けが随所にあるなど楽しいですよ。」とのこと。

PSW(Psychiatric Social Worker、精神保健福祉士)の国家資格を得ることを目指している方が多いのか、150人程参加の会場は緊張感があり、私にとっても刺激になりました。

PSWはさまざまな障碍(精神障碍者)に対する社会復帰や社会参加への支援を医療チームの専門職の一員として担う仕事です。
2008年の厚生労働省の調査にて日本での精神疾患を有する人は約323万人(37人か38人に一人)、そして自殺者が年間3万人を超える状況の中、PSWは今後も大事な役割を担っていくと思います。

  
講義では精神病床における受け入れ条件が整えば退院可能な推計入院患者数や、うつ病、アルコール依存症、認知症、高次脳機能障碍、発達障碍について、日本ではまだまだ地域を含めた理解を広めていく必要性があることが伝えられました。


 

会場に置かれた各種案内チラシの中にイタリア映画「人生、ここにあり」を見つけました。世界で初めて精神科病院をなくした国、イタリアで起こった実話を基に映画化されたものです。

9-17.jpg





















たまたま同じ名古屋で上映中でしたので講義の帰りに早速観てきました。

映画はいろいろ考えさせられる場面が多くありました。ぜひ機会があったらご覧頂けたらと思います。

ラストにスクリーンで紹介された言葉です。

「今、イタリアには2500以上の協同組合があり、ほぼ3万人に及ぶ異なる能力を持つ組合員に働く場を提供しています」

posted by 高橋かずえ at 00:00| 岐阜 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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