2020年05月17日

配偶者からの暴力を理由に避難している方の特別給付金への配慮

いわゆる10万円給付金について先回のブログに続き、AとしてDV被害者への対応について今回ふれます。

この給付金はコロナ感染への支援金という形で各世帯あてに岐阜市では今月26日に申込書が郵送されます。給付も世帯主あて一括して振り込まれるシステムです。

このことでDV被害者の方にも確実に支援金が届くのか心配です。DVを受けその事情から、やむをえず、住民票を移動しないまま別居している場合はその状況を行政また支援団体などが確認している場合、転居先の自治体で受け取ることができます。この申し込みは4月30日が締め切りでした。しかし受付期間が1週間ほどで期間が短かったこともあり期間は延長されています。詳しくは担当の子ども支援課にお尋ねください。

この期間延長についてはDV被害者を支援する団体から国に要望書が提出され、配慮が強化された経緯があります。

一方、世帯主一括という制度になっているため被害を受けながら同居をしている方には当事者に給付金が渡るか心配です。別居中の被害者にも世帯主あてに給付された後の手続きの場合はどうなるのか担当課に併せて聞きました。

別居中の場合は世帯主からの返還を求めるとのことです。安堵しました。この世帯主が家族の分を一括して受け取る方式に非難の声が出ています。「すべて国民は、個人として尊重される」と憲法13条にあります。個人単位への制度設計に取り組んで頂きたい。ほかの件に関しても運用で可能な施策はとり急ぎ個人単位にして頂きたい。

DVの被害者は多くが女性、また世帯主は男性が多くを占めているという日本の戸籍の現状に女性の視点を入れて頂くことは重要と思います。

給付10万円.png

posted by 高橋かずえ at 12:46| 岐阜 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする