岐阜女子短期大学建築インテリア専修生による緑いっぱい金華橋通りのオブジェがメディアコスモス1階に展示されています。今月18日の日曜日までです。
この構想はもともと岐阜市の緑の基本計画から始まり、学生たちの思い、夢が盛り込まれました。
オブジェの制作ではメディアコスモスからJR岐阜駅までの100分の1の地図をボードに貼り、その上に車道や歩道を載せていきました。車道の真ん中は緑の帯でつなぎ、美濃和紙で作った緑の木々が箱庭風に入れ込まれています。歩く楽しさを地図上で実現させ、街の活性化の手法を検討しようという研究です。
このワークショップは今回で3回目、長さもこれまでの最長で14bです。14人の学生が1bごと担当して制作し、繋げました。裁判所前には足湯コーナーがあり、争った後はゆっくり足湯で、のユーモアのあるコメントも案内の方から伺いました。またお花がいっぱい植えられていたり、カフェがあったり、図書コーナーもあります。
学生ならではの発想が楽しめます。暗渠で見えなくなっている用水の見える化もされていました。きれいな水をキーワードに岐阜の魅力を発信したいという積極性を感じました。
県道に係ることですので時間はかかるかもしれませんが学生の皆さんが考えてくれた発想が実現化で生かされることを願っています。