岐阜市正木にあるネコリパブリック1号店を訪問しました。ネコリパブリックとはですね、2022年までに、「日本の行政による猫の殺処分をゼロに!」を目標に地域のボランティアと協力し、保護された猫の里親探しを行いながら営業する新しいスタイルの「自走型保護猫カフェ」ということです。
このカフェは道路に面しているので前から気になって一度行ってみたいと思っていました。で、13日、初めてドアを開けました。1時間ほど中でホットカーペットに(ネコの隣で)座り込み、猫を刺激しないよう静かに、スタッフの方の説明を受け、猫と時間を共有しました。
猫を驚かせないようにと思っているうちに、こちらものんびり、ゆったり気分になって自分の部屋のような気分になってきました。でもこの平安にたどり着くまでに1匹1匹どんな日常だったのか、必死の毎日だっただろうと想像できます。元気のいい猫ちゃん以外は何だかさみしい気持ちになるくらいジーとしていて静かです。目を合わせると気持ちが伝わってくるようで、「ごめんね」と1匹づつに心で語りかけました。
健康状態も管理してもらえるここにいる猫は保護されているわけですが、里親が見つからず、ここにいる猫が減らないと、ここへ入れたい猫が多い中、困ってしまう。何とか里親の方が増えて欲しいとスタッフの方が話されました。
岐阜市の保健所でも保護活動をしています。犬の殺処分は平成26年度からゼロとなっていますが猫は昨年度112匹譲渡されましたが282匹が殺処分されました。また全国では年間約12万頭の犬、猫が殺処分されています。₍【2022年までに日本の行政による猫の殺処分ゼロに!】活動を広げたいですね。