10月13日(金)に山口県下関市「下関駅賑わいプロジェクト」を視察しました。
この事業は既存の施設と連携した拠点整備で駅前に新たな賑わいを生み出そうと、民間活力で「JR下関駅ビル」「シネマコンプレックス・立体駐車場」を整備し、市が駅前広場などの面的整備を行ったということです。
平成23年度から工事に着手し、JR下関駅ビルの開業は平成26年3月16日からです。
事業のうち次世代育成支援拠点施設(ふくふくこども館)はこのビルの3階フロア―にあります。ビルの中とはいえ、エスカレータの壁には下関市の人気料理、「ふく」(下関市ではふぐでなく「ふく」と皆さん話されます)のユーモアあふれる姿が壁いっぱいに描かれていて楽しい雰囲気をかもしだしていました。
業務は指定管理の委託です。6ヶ月児~就学前の子が対象で、一時預かり、交流スペース、プレイランド、相談室が設けられ、平成28年度までの3年間で約63万人の方が来場されています。
岐阜市もこれから建設される高島屋南地区再開発事業に子育て支援施設を造る計画が進んでいるため、大変参考になりました。