2017年06月25日

岐阜市の車中泊対策について

 

防災の中に新しい課題として車中泊対策がでてきています。

去年4月の熊本地震では震度7の激しい揺れが2度あり、建物の倒壊の恐れから長期間にわたって車中泊をする避難者の方が多くいました。しかし何処に何人が避難しているのか把握することができず、支援が遅れるケースもありました。また狭い車内で体を十分動かせないために、エコノミークラス症候群になる人も多くいました。

 

 

この熊本地震を教訓として岐阜市でも新しい避難所対策の中に、車中泊避難を加えています。

車中泊用のスペースとして小中学校のグラウンドの半分を想定しているほか諏訪山グランドを状況次第で開放することを決め、併せて約15千台が停車できるとしています。

 

 

この想定台数を検証しようと今月18日、本荘小学校グランドで地元自治会などが参加して訓練が行われました。岐阜市の想定では本荘小学校のグランドの停車台数は約195台です。1台当たり3b×5bのスペースが必要として産出された台数です。

 

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しかし訓練当日参加した車約40台を止め、乗り降りやトランクの開け閉めのスペースを加味した所、この台数のほぼ半分の100台位しか無理ではないかとの結果になりました。

 

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訓練を見させて頂きながら、災害でパニック状態の時にこの日のように誘導通リ駐車できるのか、また誘導する人が確保できるのか車中泊の想定の難しさを実感しました。

岐阜市の他の地域ではまだ車中泊訓練はされていませんが、まずは想定停車台数の算出根拠の計算方法を見直し、台数の早急な訂正が必要と思います。

posted by 高橋かずえ at 12:30| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする