2016年06月23日

ノルウェ―視察報告@「平等・差別撤廃オンブット」

 報告が遅くなりましたが4月16日から26日まで北九州市の女性議員らとともに、ノルウェーを視察してきました。男女平等の先進国、きめ細かく、市民生活に溶け込んだ施策を見せて頂きました。自分の中に、柱になる考え方を育てていくきっかけを吸収させて頂けた気がします。今日から@男女平等・差別撤廃オンブットANHO女性のためのキャリアアップBノルウェー労働党C幼稚園D小学校と5回に分けてノルウェ―の取り組みをご紹介します。
男女平等・差別撤廃オンブットについて
オスロ市内にある事務所でポールマグネ・オーネスタさんに伺いました。
IMG_2338.JPG
IMG_2342.JPG
男女平等・差別撤廃オンブッドはかつては男女平等オンブッドと呼ばれ、女性の地位を上げるために活動する機関でした。2006年、女性の人権確立だけでなく、移民や性同一性障害などに対する排外主義的な動きを撤廃するという新しい役割が加えられます。独立した国の機関です。裁判所のように行政処分を取り消す権限はないが国民の行政に関する不平、不満、要望、意見を関係機関に連絡して必要な是正措置を勧告します。
 訴えに対する費用は無償。スタッフは60人、このうち審理にあたる法律学の専門家など、国家公務員は20人で任期は6年、2期まで。グループで調査し、事案を審理する。暴力に対するケースは警察が担当。
 2015年で扱ったのは200件ほど。審理期間は平均で246日間。ほとんどがお互いに逢うことはなく、書類の提出、証明書のやりとり、オンブズの意見、仲介で終わるケースが多い。裁判所まで行くケースはあまりない。
他に子ども・平等省の下、独立した子どもオンブズもある。
続きを読む
posted by 高橋かずえ at 16:24| 岐阜 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする