1993年にバングラディッシュにボンドゥ(友人)孤児院を開設した岐阜市の女性グループの支部活動として、この夏現地を訪れた同志社大学生の現地報告会がハートフルスクエアGで行われました。
代表の毛利千恵子さんには岐阜放送勤務のときに数回取材させて頂いたこともあり、折に触れてお声掛けを頂き、今回も出席させて頂きました。
現地を訪問した9人の学生はバングラデッシュの民族衣装をまとい、孤児院では自給自足をめざして、農業や漁業に取り組み、たくましく生活していること、しかし人さみしさから学生を独占したい様子がみられたこと、今後は地域の人々に孤児院への理解を広げる活動に取り組みたいなど、それぞれの思いを話してくれました。
学生達にとってこの経験がきっとこれからの生き方の礎になるのではと母親のような気持で報告を聞かせて頂きました。
現地の様子を伝える写真展がきょう(10日)から今月30日まで県民ふれあい福寿会館2階生涯学習プラザで開かれています。