岐阜市司町に来年7月開館予定の≪みんなの森 ぎふメディアコスモス≫建設工事現場見学会に参加しました。
一般は2時半からとなっていましたが希望者が多く、私は3時15分からの追加の見学会に参加させて頂きました。毎日のように工事現場近くを通りますが、塀に囲まれた中を見させてもらうのは初めてです。
建物は鉄筋コンクリート、鉄骨、木造の2F建です。1Fの(仮称)市民活動交流センター、展示ギャラリーで説明がありました。工事半ばということで2Fの図書館フロアーは見学できませんでしたが、南側正面入り口の中央に階段が、そして上下のエスカレーターが階段の横にエレベーターは階段の北側に設置されるということで、まとまっていて使いやすいのでは受け止めました。
屋根の一部の見本が実寸大で見学者用に用意されていました。この屋根は木造で、細い鉄骨の柱で支えられるとの説明でした。使われているのは東濃桧と桧の加工木材ということです。岐阜県の誇る木材が皆が見上げる屋根に使われることは岐阜らしさを表していて、今後建物のシンボルになるのではと感じました。
見学者から図書の棚が渦のように円形となっているが本を探すのに不便ではないかと心配する質問がありましたが、説明者は簡単に「それはありません」と言われただけなのが気になりました。円形の棚がこれまで他の図書館に普及されなかったことをふまえ、もう少し納得のできる説明を伺いたかったです。利用者にとっての使いやすい、親しみやすい場所になるように市民の声を大事にして欲しいと思いまし
た。