2014年06月29日

福島県双葉町前町長・井戸川克隆さん講演会と松井英介医師との対談

東京電力福島第一原発事故を受けた福島県の首長の中でただ一人、町民の県外避難を実現させた双葉町の前町長、井戸川克隆さんの講演会が岐阜市の円徳寺で行われました。
 
この講演会は避難者の支援活動をする人達などの実行委員会で行われました。
 
井戸川さんは福島の原発事故は事故でなく事件だ。未だに国も東電も責任をとっていない。被害を受け、やむなく故郷を離れた人、健康被害が不安な人達など人権権問題として保障を訴え、権利を主張して当然だ。また福島の問題を人ごとにせず、一緒に行動しようと、力強く会場に呼び掛けられました。
 
井戸川さんは漫画「美味しんぼ」に実名で登場し、鼻血の症状などを指摘し、新聞紙上で、様々な意見が交わされました。同じく漫画に登壇した元岐阜大学助教授の松井英介医師との対談も講演に続いて行われました。松井さんは福島の現実を知らない人達が鼻血などは風評被害だと非難している、と怒りの気持ちを伝えました。
 
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井戸川さんは国と東電の責任で、どこでもだれで受けることができる放射能健康診断を実現させるための署名活動への参加も呼び掛けました。
 
司会役の私は井戸川さんと講演直前まで打ち合わせをさせて頂きましたが、被曝を止めるために一身を捧げるというお気持ちがお話のそこここで感じられました。原発事故直後、情報がない中、町民の健康を思って避難指示をされたその判断に、真のリーダーシップを感じました。しっかりとお気持ちを受け止めねばと思っています。
 
posted by 高橋かずえ at 22:19| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする