毎年4月の第一土、日には伊奈波神社の例祭、岐阜まつりが行われます。
土曜の夜の宵宮には4台の山車(安宅車、青影車、若戎車、踊山車)が神社前に曳きそろえられ、からくりの奉納が行われます。
最近は祭りを盛り上げようと、他県からも神輿グループや太鼓チームも参加し、多くの人で賑わいます。
山車のうち安宅車は金華校区の町内が毎年順番に当番になり、山車を曳きまわします。特色はお囃子が全て生で演奏されることです。1月から子どもたちは夕方から近くのお寺で太鼓の練習に励み、大人たちは笛や鼓、そしてからくりの練習に真剣に取り組みます。
今年は私の事務所のある町内も当番になり、2日間、ご近所の皆さんと山車の綱を曳きながら、「ヤーヤー」の掛け声を威勢よく出して、伊奈波神社周辺の町内を回りました。2日間ともお天気に恵まれ、桜も満開で普段接する機会が少ない、町内の方たちとお話もでき、また子どもたちも元気よく参加してくれて、祭りのよさ、楽しさを味わえました。
災害の時も地域で支え合あわないと被害は拡大します。お互いを知るいい機会ともなりました。