2014年03月28日

手話言語法をめぐって

19日閉会した岐阜県議会「手話言語法制定を!」の意見書案が可決されました。
 
背景を知りたく、聴覚障がいの方たちのグループを訪ねました。
 
この法律は手話がろう者の言葉であることを多くの人に知ってもらい、手話を使った情報の提供自由に手話が使える社会をつくっていくことをもりこんだ法律です。
 
集まったグループの方々はこの法律が施行されれば、もっとろう者の問題が多くの方に理解してもらえるのではと期待されていました。
 
具体的に現在、困っていることとして、
 
・災害の時、情報が中々届かない。
・通訳者の派遣サービスが行政に設けられてはいるが、県内で聴覚障がいの手帳を持つ人は6700人超に対し、派遣されている通訳者は200人ほどで、中々サービスが受けれない。
・仕事につきたいが手話が分かる人が少なく、中々仕事につけない。
・高齢者でデイサービスや福祉施設を使いたいが、手話が通ぜず、友人ができずらく、いかなくなってしまったなど、それぞれの状況を話して下さいました。
 
今月25日には三重県松阪市議会「手話条例案」を全会一致で可決しています。全国で4例目で中部地方では初めて。4月1日に施行されます。
 
今回出された意見書に続いて岐阜県内各地で条例化が進み、合わせて「手話言語法」が成立することを願っています。
 
posted by 高橋かずえ at 16:25| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月19日

岐阜市議会傍聴C

公務員の非正規化が進む中、このことを疑問視する質問が複数の議員から出されました。
 
岐阜市役所では現在、正規職員3770人(来年度は1人増)、非正規職員は1150人(来年度は64人)、3人に一人は非正規雇用とのこと。
 
官製ワーキングプアという言葉のように、雇用期間も短く、報酬も少なく、正規との格差大きい中、チームで仕事をする上での心の葛藤などもあるのではと思います。
 
来年度スタートする「岐阜市子ども、若者総合支援センター」総数102人のうち正規は27人、嘱託61人、臨時職員14人になるとの説明でした。
 
一人一人の子ども、若者の自立を支援する立場の職員が不安定雇用という矛盾。
専門職を正規で育成し、部署によっては異動の対象から外すなどの是正が必要と思います。
それが市民へのサービスの充実に繋がると思います。
 
来年夏には新図書館がオープンになりますが、現場のサービスにあたる職員はほとんどが非正規の方です。個人的に図書館司書の資格をとられた方が多く、意欲的に仕事に取り組んでらっしゃるのを感じます。
 
建物だけが先端をいくのではなく、雇用の面でも意欲をもてるよい環境になることを願っています。
 
 
 
 
posted by 高橋かずえ at 15:55| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月18日

岐阜市議会傍聴B


来年度予算案の中に、高島屋南地区市街地開発事業の公共施設整備基本計画の策定費482万5千円が計上されています。

この公共施設の内容に疑問を投げかける質問がきょうの議会で出されました。

この事業は2011年12月都市計画決定されています。計画では敷地、約0.7fに地下1F、地上35Fの建物を建設します。1〜3Fは商業施設、4〜6Fは公共施設、7F以上は住宅とし、来年度(2014年)に今までの建物を取り壊し、2016年度以降の完成を目指すとしています。

予定される施設の案として健康運動を目的とした大型遊具、また屋内プールを設置し、子育て支援、まち中ににぎわいをもたらしたいとしています。

質問した議員は同じ目的でメディアコスモスが建設されていく中、また市役所近く、明徳町にはすでにドリームシアターという青少年施設がある中、必要なのか、と問いただしました。

新市庁舎建設案が行政主導で進められていく構図と同じ、市民の声をもっとく聴く必要があるのではと、述べました。

私も同じ思いです。先日までの確定申告会場では少しでも還付を受けようと申告する人の列が長く続いていました。

一人一人の方が収められた貴重な税金が財源です。

消費税が来月から8%になる中、やりくりに苦慮する庶民の生活感からすると、疑問に感じる議案が多くあります。

岐阜市のグランドデザインを、市民協働で作り、共にまちづくりをしていく風土を作っていかねば、市民の不満の声が後で大きくなっていくのではと思います。

posted by 高橋かずえ at 20:17| 岐阜 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月17日

岐阜市議会傍聴A


きょうの岐阜市議会一般質問の中では2015年度から大幅に変わる介護保険、また高齢者福祉について複数の議員から質問がでました。 

日本では2015年には4人に一人が高齢者(65才以上)になると見込まれています。高齢者問題は大きな課題です

介護保険の変更で、介護予防サービスのデイサービス施設での通所介護と訪問介護が国の事業から市町村に移されます。

市町村に移れば、財政の状況でサービスが低下することもあります。今後、予算編成の中で介護関係の予算がどのように配分されるのか、優先順位はどうなっていくのか、若い世代に過度な負担がいかない配慮も含め行政の動きに目が離せません。

一方でニーズに沿った市町村独自の介護予防のメニューを考えていくことも必要です。

先日山口県のデイサービス施設「夢のみずうみ村」代表の藤原茂さんの講演を聴きました。

ここは200ほどのメニューを利用者自身が選ぶことができます。メニューには「あんま」「身体ほぐし」「パンづくり」「うたた寝」「ボーっとする」もあります。

また「片手ででもできる料理教室」もあるなど、身体機能の回復よりも生活の回復を大事にしていることがわかりました。

午後3時から4時はカジノが開かれ、花札、ルーレット、かるたなどが楽しめるとか。

人生を輝かせる方法をどんどん取り入れていくという藤原さんの意気込みが伝わってきました。
本人の要望が満たされることは、生きる意欲にも繋がります。

市町村にまかせられる介護予防サービスがより豊かなものになることを願っています。

posted by 高橋かずえ at 19:41| 岐阜 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月14日

岐阜市議会傍聴@


きょうから岐阜市議会の一般質問が始まり傍聴しました。

来年度の予算を決める議会、また先月の市長選挙後初の議会ということもあり、今後4年を視野に入れた細江市長の施政方針を確認したいとの質問が多くありました。

中でも、昨年急遽、「市庁舎のあり方検討委員会」が作られ、岐阜大学医学部跡地利用、第2段として新市庁舎を建設するという動きがスピード感もって進められていること、また市庁舎建設が医学部跡地のみが対象とされ、また市庁舎移転後の市庁舎跡地の活用にはふれていないなどに異議を申し立てる議員の意見がありました。

私も同じ意見です。

パブリックコメントで市民の声を聞いている、説明会を随時していくという市側の答弁はありましたが、きめ細かく、市民の声を聞く、という状況ではないと思います。

たまたまきのう、私は、親しい議員が質問するのを聞くために、多治見市議会を傍聴しました。

そのなかで、多治見市役所の本庁舎移転の問題も議題にあり、古川雅典市長は合併特例債の期限に左右されず、市民の声をきくために、現在の庁舎を耐震工事し、今後10年かけて討議するとの発言がありました。

来年1月には多治見駅前に分庁舎が完成する(この分庁舎は合併特例債が使われています)ので、市民サービスを後退させることな、く市民の声を聴き、知恵を絞り、本市庁舎建設案を進めていきたいとの発言がありました。

最終的には住民投票と言う形になるかもしれないとの発言も以前ありました。

細江岐阜市長は去年9月議会で、合併特例債を活用することにした場合、逆算すると、2014年度中に一定の方針を決定し、2020年度までに市庁舎を完成させる必要があると答弁しています。

きのうときょうのそれぞれの市長答弁の差、市民の声
どのように聴くのかの差を大きく感じました。
posted by 高橋かずえ at 00:17| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月11日

東日本大震災、東京電力福島原発事故から3年。黙祷。


東日本大震災での津波や福島原発事故で家族を無くされ、今も心で葛藤されながら生活し続けてらっしゃる方達、言葉では表せない思いでいらしゃることと思います。

被災後「さよなら原発ぎふ」が呼びかけ、3ヶ月ごとに岐阜市内、大垣市、各務原市でパレードと称して市民参加の行進をしてきました。

今月8日も岐阜市金公園→岐阜駅北→長良橋通り→ドンキホーテ南→金公園へ戻るコースで「脱原発」への思いを沿道の方達に訴えました。

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原発事故を風化させてはいけないとの思いで集まられた方達400人が参加されました。

出発前のセレモニーでは今月5日、福島第一原発事故を提訴した岐阜県弁護団と原告団のメンバーが東電と国の責任を訴えました。

また岐阜県で生活されている被災地からの移住者の方達が借り上げ住宅制度延長を求める署名を呼びかけました。

中々、現地へは行くことはできなくとも、こういった顔の分かる方達と共に、微力ではあっても活動をし続けていかねばと改めて思いました。

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posted by 高橋かずえ at 11:15| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月01日

つっかいぼう25周年記念集会


障害者自立センターつっかいぼうの創立25周年を記念する集会が開かれ、参加しました。

つっかいぼうは1988年4月に、障害者が自立体験できる場所として岐阜市長良に家を借り活動が始りました。

その後、公共の乗り物は障害者にとっては使いやすいか?と問いかける市民運動を展開し、作業所作り、ヘルパー事業所の立ち上げなど、活動の幅を広げ、現在に至っています。

私は、こういった活動に注目し、岐阜放送の報道取材として、随時取り上げさせて頂きました。

今も、福祉の現状を知るために、まためまぐるしく変わる福祉行政が実際現場ではどうなのか、課題は?など、理事長の吉田朱美さんを通じて、教えて頂く中で、交流させて頂いています。

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つっかいぼう理事長 吉田朱美さん

25周年の記念講演は牧口一二氏の「地域に生きる」でした。牧口氏は現在、自然災害で被災した障害者を支援するNPO法人「ゆめ風基金」の代表理事も務めてらっしゃいます。

「地域で生きる」このテーマは障がいのある方の長年の、大きな課題です。

先月22日に私の事務所で「社会的弱者の住まいと居場所づくり」をテーマに集会をもちました。

この中で民間で岐阜市内で初めてケアホームを立ちあげられた新井末子さんに話を伺いました。

県の調べでH25・12・1現在身障17,226人、療育3,313人、これに対し、『共同生活介護・共同生活援助』指定障害者福祉サービス事業者は県内14カ所、定員171人です。

必要はあっても資金が集まらず、中々建設」に至らない現状が」あります。「地域で生きる」「自立」とは、など、私の大事な課題として、皆さんと交流する中でしっかり取り組んでいかねばと改めて思いました。

posted by 高橋かずえ at 12:55| 岐阜 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする