岐阜市の新市庁舎は5月6日に開庁し、7月1日には旧市庁舎の閉庁式が行われました。市長のあいさつの後旧市庁舎の入り口、池の中に設置されていた「岐阜市庁舎」と記された石碑は白い布に覆われました。(写真、私の右横白い布)。
式典の後30分ほどは旧市庁舎の最後の見学の許可があり、受付や市民課を見せてもらいました。いつも市民と職員の方たちとのやり取りがにこやかに行われた場所に人気がない現状に何とも言えないさみしさがありました。
人の一生に係る手続き、困りごと、祝い事、55年間のできごとを包み込んだ旧市庁舎、12月ごろから解体作業に取り掛かるとのことです。バス停はすでに市役所前から今沢町に変更になっています。